コンセプト

柔道整復師ってなに?

接骨院や整骨院の先生のことを正式には「柔道整復師」といいます。柔道整復師は所定の学校などで学んだ後、柔道整復師試験に合格した者に厚生労働大臣から免許が与えられます。

また、柔道整復師は昔は「接骨師」や「ほねつぎ」と呼ばれ、骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷などの施術者として永い歴史を持っています。

ではなぜこの資格に「柔道」という言葉が組み込まれているかを柔道整復師の歴史や免許そのものなどについて詳しくご説明いたします。

柔道整復師免許について

まずはじめに柔道整復師は国家資格です。整体師やカイロプラクターと同じと思われがちですが、これらの資格は民間資格であり、柔道整復師はいわば国が認めた損傷の専門家です!
また、開業権があり保険の取扱いができるのもこの資格の特性です。

柔道整復師試験を受けられるのは、3年以上厚生労働大臣が指定した学校や要請施設で解剖学・生理学・運動学・病理学概論・衛生学・公衆衛生学・外科学概論・整形外科学・リハビリテーション医学・柔道整復理論・関係法規など、柔道整復師になるために必要な知識および技能を修得した者のみ、その資格が与えられます。

ただその資格が与えられても、全員が国家試験に合格する訳ではありません。こうして試験に合格した者のみが柔道整復師となります。

柔道整復師の由来

この資格になぜ「柔道」という名前が付くのかというと、実はほねつぎの歴史をさかのぼると武道の柔術にたどり着くのです。

元来、柔道整復師の手技は柔道の技。構え方などの体技に影響されることが多いのも特徴です。中世末期の戦乱時代の武道には表裏一体の殺法と乱法があり、この両道を極めたものが名人や達人と呼ばれました。
そして、江戸時代に西洋医学や文化の移入とともに、柔術に由来する接骨術も日本各地でそれぞれの流派が生まれ始めました。(西洋外科の包帯法を応用した技術が生まれたのもこの頃です)

大正時代には柔道の教授を為す者が打撲・捻挫・脱臼・骨折に対して柔道整復術を行う資格を与えられていましたが、現在では先に述べた様に所定の国家資格に合格した者でなければ柔道整復師の資格を与えられないようになりました。

こうして柔道整復師の手技及び精神的な要素は前述の活法を基本として、西洋・東洋医学を取り入れながら現在医学の知識も十分取り入れ患者さんの早期回復を図る為に現在に至っています。

柔道整復師の施術

これまでかなり難しい説明になりましたが、柔道整復師がしっかりした医学知識を元にした技術を習得した者であるという事がお分かりになりましたか?
さて、そうした上で一体どのような施術を行うのかをここで詳しくご説明いたします。

どのような症状の時に接骨院に行けばいいのか?

  1. 交通事故や職場、日常生活や家事作業及びスポーツ中に発生したあらゆる骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷(筋肉のスジの損傷)などの怪我
  2. 使いすぎや生活環境が及ぼす首・肩・腕・背中・腰・膝など全身に及ぶ痛みや障害
  3. スポーツ全般の怪我の予防・リハビリなど

当院での基本施術パターン(初診の場合)

上記の各種損傷に対し、評価・整復・固定・後療(手技療法・運動療法・物理療法)、指導管理を行いながら手術や薬品の投与などの方法をとらずに自然治癒力を高める治療を施します。
ただ、骨折・脱臼については医師の同意がない限り応急手当のみとなります。

どのような治療をするのか?

  1. 問診(柔道整復師がカウンセリングを行い、その後の施術方法を検討していきます。)
  2. 干渉波・ウォーターベッドマッサージ機・フットケアなどを機械を用いながら、必要とされる症状に合わせ行っていきます。
  3. 手技療法(マッサージ)を施します。
  4. 必要であれば固定などの療法をとります。

あくまでも基本パターンなので施術の内容や施術順序などは症状により異なります。

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